ローストビーフを作るとき、どの部位で作るのが美味しいのかな?と思いますよね。
今回、ローストビーフを3種類の部位ごとに食べ比べできる幸せな機会がありましたので、それぞれの味の違いや一番どこがオススメか?をまとめました!
ローストビーフによく使われる部位
まずは、一般的によくローストビーフに使われる部位をざっと挙げておきます!
・かたロース
・ヒレ
・リブロース
・サーロイン
・うちモモ
・しんたま
・らんいち(ランプ、いちぼ)
これらの部位でローストビーフが作られることが多いですが、やっぱりどこがおいしいのかまよってしまいますよね・・・。
ローストビーフの部位でおすすめは?実際に食べてみた3つの部位
さて、次は今回私が食べ比べした3つの部位をご紹介します。
その部位とは、
・サーロイン
・いちぼ
・ラムシン
の3つです。
サーロインは、よくステーキとして食べられる脂の美味しさが味わえる部位です。
いちぼは牛のお尻の部分のらんいちの一部です。
らんいちを2つに分けてらんぷといちぼと呼ばれて、どちらも柔らかくて美味しいのでステーキとして使われることが多いですよね。
さて、3つ目のラムシンはあまり聞かない名前ですが、先ほどもご紹介したらんいちをいちぼとらんぷにわけたときのちょうど境目あたりのことを指すそうです。
ローストビーフの部位のおすすめはこれ!
それでは食べ比べした結果を見ていきましょう。
今回の食べ比べは、黒毛和牛の上記3つの部位を、焼肉屋さんも経営しているお肉屋さんがローストビーフに調理されたものを購入しました。
食べてみた結果、正直どれもめちゃくちゃおいしかったのですが、今回は脂を多く感じた順番にご紹介します!
サーロイン
まず、一番脂を感じたのは、サーロインのローストビーフ。
やはり黒毛和牛のサーロインということもあって、値段も3種類の中で一番高かったです。
30代の女性の私にはちょっと脂身が強く感じました。
一緒に食べた30代の男性は、最近、歳のせいかカルビなどを食べられなくなってきていて、その男性もサーロインのローストビーフはちょっと脂がもたれるな・・・と言っていました。
反対に脂が大好きな10代や20代の若い男性には人気かもしれませんね!
いちぼ
さて次に脂感を感じたのは、いちぼです。
値段もサーロインより少しお安い設定になっていました。
サーロインよりは脂の量は少ないですが、女性にとってはちょっとまだ脂が多いかな・・・と感じました。
一緒に食べた男性は「ちょうどいいくらいの脂感だわ〜。めっちゃうまい。」って言ってましたよ!笑
ラムシン
さて一番脂身が少なかったのがラムシン。
お値段も一番安く(といっても牛肉の良質な部分なのでお値段は結構しますが・・・)なっていました。
私はこのラムシンがちょうど食べやすい脂身の量で、私以外の女性や子供たちからもこのラムシンが一番の人気でした。
いちぼとラムシンのローストビーフを別の日にも再度買って食べたところ、いちぼの脂の量は日によってもあまり変わらないのですが、ラムシンは脂が多めに感じる日と少なめに感じる日がありました。
一番脂の少なめだったラムシンでも、脂が多めの日は男性にも人気があります。
でも、脂が少なめだとちょっと物足りないらしく、いちぼの方が人気でした。
女性や子供たちには、いつでもラムシンの方が人気でしたよ!
まとめ
ローストビーフの部位でおすすめなのは、
・食べる人が30代以降の男性の方が多い場合はいちぼ
・女性やお子さんが多い場合はラムシン
・若い男性が多いならサーロイン
がおすすめという結果でした。
それぞれの牛の種類や日によっても味が変わるかと思いますが、1つの参考としてみてくださいね!
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