簡単!胎教にいい絵本の読み聞かせ方法10のコツ

胎教 絵本

赤ちゃんができると必ず必要と言われるのが「絵本の読み聞かせ」です。今は読み聞かせが当たり前で、それをしなければ子どもが育たないように言われたりします。

ですが、読み聞かせを「義務」と感じると苦痛になりませんか? 

読み聞かせは赤ちゃんとのコミュニケーションツールのひとつです。軽い気持ちで、できるところから始めればいいのです。

そんな気負いしない読み聞かせ方法、10のコツを紹介します。

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コツ1 いつから始めるかを知っておく

始める時期ですが、あまり早い時期だとママ自身、実感がないのではないでしょうか。特に妊娠初期は妊婦健診で確認してはじめて「赤ちゃんがいる」「成長している」と思いますよね。

ママ自身、実感が沸かないのに胎教と言われても「やらないといけないからやる」という感じがすると思います。それはママも面白くないですし、効果についても疑問ですよね。

まず、お腹の中の赤ちゃんは音を「聞く」のではなくて「感じる」といった方がいいでしょう。ママのお腹の中で、ママの心臓の音・血流の音・筋肉が動く音・外から伝わってくる音などを、羊水を通して(水の中で)ザワザワというざわめきを感じているのです。

ですから、妊娠初期は胎教で音楽や話を聞かせる必要はなく、ママ自身の体の中の音が伝われば良い、くらいに思っておくといいですよ。

妊娠中期になって胎動を感じるようになったら胎動を感じた時に笑ったり、トントンとお腹を叩いて返したり、話し掛けてみたりするといいでしょう。赤ちゃんと簡単なやり取りをする気分ですね。

妊娠中期でも24週以降になれば赤ちゃんの聴覚が発達してきます。この時期から話しかけるとよく反応してくれると思います。

本格的に胎教を始めるのは赤ちゃんの聴覚が発達する妊娠中期~後期頃がおすすめです。

コツ2 同じ本でもいい?絵本の選び方のポイントをおさえる

胎教といえば「モーツァルト」や「絵本の読み聞かせ」ですよね。クラシック音楽を聴くのもいいですし、赤ちゃんに読んであげたい絵本を選ぶのもいいでしょう。

絵本も数多く出ているので迷うかもしれませんが、ママが好きだった本をまず選んでみてはどうでしょう。その1冊だけでもかまいません。何冊も揃えて次々とお話を聞かせる必要はないのです。

「これはね、ママが大好きだった本なの。こんなお話で、こんな登場人物が出てくるのよ」そんな風に赤ちゃんに話し掛けながら、絵本を紹介してあげる。そんな風に始めるといいですよ。

それに、そもそも0歳、1歳児向けの絵本は文字がほとんど書かれていません。カラフルな絵が描かれているだけで、親子が対話しながらページをめくるイメージです。

例えば、果物が描かれた絵本には「いちご、おいしそう」「はい、どうぞ」そんな文字しか書かれていません。

「暑くなってきたね。スイカがおいしい季節だよ」「あなたが生まれてくる頃はミカンがおいしい季節かな」「あなたが最初に食べる果物はなにかしら」という風に、絵本を読んでいるようで赤ちゃんと会話する。そんな絵本もあります。

さらに、今は仕掛け絵本という、遊びながら読む本もあります。「こんにちは」と言いながら絵本に出てくるキャラクターにお辞儀させる、というような本です。これは赤ちゃんに見せて、赤ちゃんと一緒に楽しみたいですよね。

絵本の楽しみ方は人それぞれで、たとえ1冊でも何通りもの楽しみ方があります。決して数多くの絵本を揃えて聴かせなければならない、ということはないですよ。

コツ3 胎教の1日のタイミング

胎教を効果的に行うには「ママが一番リラックスできる時間帯」を選ぶといいですよ。この時間がベスト、という決まりはありません。

朝、なにかと忙しいときに「胎教」といっても気が焦ってしまいますし、夜、眠くて堪らないときに「胎教」というのもそぐわないですよね。

自分の生活リズムをチェックして、一番リラックスできる時間帯を探してみてください。朝の忙しい時間帯を乗り切った午前10時頃、昼食の後のまったりとした時間、お風呂に入っている時など、自分に合った時間を探してみましょう。

もちろん、毎日同じ時間でなくても大丈夫です。ムリのない範囲で、できる時に実践する。そのくらいで大丈夫です。

ママがリラックスしている時が、赤ちゃんにとっても心地いい状態です。そんな時にママが好きな本をゆっくりと読んであげたりしてみてはどうでしょうか。

コツ4 話しかけ方は?演じた方がいい?

私は二人の娘がいますが、二人ともママがおもしろおかしくキャラを演じながら絵本を読んでもらうのが好きです。

オバケだったり、変な声を出すキャラだったり、歌うキャラだったり、いろいろなキャラがいますが、それをママやパパがおもしろおかしく演じてあげると、子ども達も自分で読むときにあれこれ想像して演じながら読むようになります。

生まれてきている子どもには、表現力や想像力を働かせるためにも視覚的にも楽しめる「演技」がある方がいいと思います。

しかしお腹の中の赤ちゃんに伝わるのは「音」だけです。声の音以外でいえば、ママの心臓の音や血流の音などです。言葉もはっきり伝わる訳ではありません。

演じていて脈拍が上がったり興奮したりすると、その「ママの体の変化全て」が音として赤ちゃんに伝わります。ですから、むりやり演じる必要はありませんし、優しく語りかけるくらいで充分でしょう。

見えない赤ちゃんと会話する。あなたはどう? ママはこう思うのよ。こんなことができるといいね。そんな風に対話する感じで話し掛けてあげるといいと思います。

コツ5 適切な声の大きさやスピードを知る

ママの声は赤ちゃんに外から伝わるのではなくて、ほとんどが体の中から伝わります。筋肉や骨を伝わって、胎内の音と一緒に羊水を伝って聞こえるのです。

私たちが相手になにかを伝えようと「ゆっくり適切なボリュームで、正確に伝わるよう話す」という意識は必要ありません。

ママが普段通り、いつもの自分スタイルで話すだけでいいと思います。早口なママはそれでもかまいません。ゆっくりはっきり話そうと意識して緊張したり「正確に話せていない」とストレスに感じてしまっては本末転倒です。

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のんびり話すママはそれでいいですし、自分らしいスタイルで穏やかに話しかければいいでしょう。実際、赤ちゃんが生まれてきたらどんな風に話しかけるでしょうか。ずっと毎日毎日、なにかを意識しながら演じて話しかけますか? 普通に話しかけますよね。

普通の自分、いつもの自分。それでお腹の赤ちゃんに話しかければ充分です。

コツ6 声を出すのが恥ずかしいときの方法

もし、声を出して姿の見えない赤ちゃんに話しかけるのが恥ずかしいなら、音楽を一緒に聴くのもいいですね。クラシックでなくてもママが嬉しくなったり楽しくなったりする曲でいいですよ。曲に合わせて体を動かすのも楽しいですし、赤ちゃんにとって充分な刺激になります。

そして、胎動に合わせてトントンとお腹を指先で叩くのもおすすめです。「キックゲーム」をご存じでしょうか。

赤ちゃんがお腹を蹴ったときにトントンとママがお腹を叩き返す。そうしたことを繰り返しているうちに、ママがトントンと叩くと、そこを蹴り返してくれる。2回トントンすれば2回、3回トントンすれば3回蹴り返してくる、という話もあります。

これも立派なコミュニケーションになります。こっちの方がリアクションがはっきりと解って楽しいかもしれません。

臨月近くなると赤ちゃんも大きくなって、なかなかトントンというキックは難しくなってきます。赤ちゃんが余裕を持って羊水の中を動き回れる妊娠後期(前半)くらいまでの遊びですね。

読み聞かせ、話し掛け以外にも、音や触感で赤ちゃんに刺激を与える方法がありますから、あまり深刻に考える必要はありません。

コツ7 ママの声なら作り話でもOK

ママが声を出すと筋肉が震えたり、その音が骨を伝わったりして赤ちゃんによく伝わります。ママが話している。それだけで声を音や振動として赤ちゃんは感じています。

赤ちゃんは言葉やストーリーを理解して話を楽しむ、ということはできません。ですから、ママの声や音という刺激を与えられ、リラックスしたママの胎内で居心地の良い時間を過ごすことを大切にしたいものです。

このため、ママが話すことなら作り話でも大丈夫です。絵本を見ながらママ独自のストーリーを展開してあげてもいいでしょう。

絵本に書かれていないこと、ママの願望、ママの感想など、なんでも話してあげてください。胎教に「コレ」という決まりはないと言っても過言ではありません。

コツ8 ママも楽しむ

一番大切なのはママが楽しむことです。ママがリラックスし、楽しみ、赤ちゃんを愛おしく感じる、というのも胎教の大きな目的のひとつです。

胎教を「赤ちゃんのための教育」として義務のように感じ、事務的に行うのでは効果は減ってしまいます。ママが楽しさを感じている、ママの体調がベストな状態である、というのが大切です。

「これならできそう」という自分なりの胎教を探し、「できるときにやろう」という気持ちで続けましょう。

ちなみに、私は長女の時は義母からもらったクラシック音楽をなんとなくBGMのように流していました。そして次女の時は「ハードでダークな歌詞の英語のロック」を自分が一人になれる唯一の時間、保育園と職場の間を移動する車の中でストレス解消のために聴いていました。

日本語に訳すのがはばかられるくらいダークな内容の歌詞のロックを聴いていましたが、次女は「ママのためにお花とってきたの」「お姉ちゃんにもお菓子分けてあげる」というとても優しい子に育ってくれています。

どんな胎教でも子どもはちゃんと育ってくれます。ママが良い状態でいられること。これが一番ではないでしょうか。

コツ9 パパの声でも聞かせてあげて

胎教にいいのはママの声だけではありません。もちろん、パパの声も聴かせてあげてください。胎動に合わせてママが触れると元気よく動き回る赤ちゃんも、パパが触れるとピタッと動かなくなる。そんな経験はありませんか?

赤ちゃんも「これはママじゃない」「これはだれ?」「なんだろう?」と疑問に思い、様子を窺ったり、なにか考えたりしているのかもしれません。

なにも考えていないかもしれませんし、感じる所、考えることがあるのかもしれません。赤ちゃんはママの子ですが、もちろん、パパの子でもあります。パパも自分がパパであることを教えるような気持ちで語りかけてみてはどうでしょう。

ママとパパが楽しそうに会話しながら赤ちゃんに話し掛ける、というのもいいですね。私の夫はしばしば「なんでパパが触れると動かないんだ?」と笑いながら私のお腹を撫でていました。

時々、ポコリと赤ちゃんの頭が出てくると一生懸命撫でながら「おーい、パパだぞ」「これが頭か? 早く出てこいよ」と話し掛けていましたよ。

ちなみに、そうやって話し掛けられていた長女は予定日を10日過ぎても出てきませんでした。なかなかパパの思いは通じなかったようです。

コツ10 さすりながら読み聞かせる

胎教で語りかけや、音楽を聴かせる時にお腹をさすってあげるのも効果があります。特に、妊娠後期になって赤ちゃんが大きくなると皮膚越しに赤ちゃんに触れられますよね。

当然、赤ちゃんにも触覚があります。「ママが撫でている」ということを感じることができます。胎動を感じたら、ゆっくりと撫でてあげてください。

私の長女は、しばしば、私のヘソの上あたり、肋骨近くに頭を出してきました。ポコンと丸いでっぱりができるので、なんとなく気になって撫でていると頭を出してくるのがクセみたいになりました。

出てくる→撫でる→引っ込む。でも、同じ場所にまた出てくる。そんな繰り返しでした。意思疎通できているような気がして嬉しかったです。小学生になった今でも長女は頭を撫でられるのが大好きです。三つ子の魂百まで、と言いますが、お腹の中にいた頃の習慣も残っているのでしょうか。

まとめ

赤ちゃんがお腹の中にいる間は長いようで、あっという間です。赤ちゃんには、ママの心臓の音、血流、呼吸、話す音など、全てが音だけでなく振動として伝わります。

そして赤ちゃんはそれを耳だけでなく、体全体で受け止めています。特別な形で伝わる「音」がどんな影響を与えるのか、はっきりとしたことは解っていません。

ですが、ひとつに繋がっている、もう二度と戻ってこない貴重な時間をどう過ごすのか、考えてみたいですね。

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