妊娠8週のエコーの見方まとめ!赤ちゃんの性別はわかる?双子は?

妊娠8週 エコー

妊娠8週といえば妊娠に気付いて妊娠検査薬を使ったり、産婦人科で妊娠を確認してもらう時期ですよね。

つわりが始まっている人もいて、マタニティライフのスタートを意識する時期です。エコー検査を受ければ赤ちゃんの様子をモニターで確認することもできます。

今回は妊娠8週のエコーの見方、赤ちゃんの大きさ、双子かどうか、性別はどちらかわかるのか?などについてまとめてみました。

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8週のエコーの見方。何がどんな風に見える?

妊娠10週までは赤ちゃんに育っていく組織は「胎芽」と呼ばれます。妊娠8週では「胎芽」と胎芽を包む袋状のもの「胎嚢」をエコー検査で見ることができます。そして心臓も完成している時期で、心拍の確認もできますよ。

胎芽・胎嚢・心拍の3つが確認できると「正常妊娠」と言われます。そして出産予定日が確定したり、医師に母子手帳をもらいにいくよう言われます。

正常妊娠が確認できたり、出産予定日が決まった時のエコー写真は特別な思いが込められますよね。私も二人の娘のエコー写真をアルバムに貼っています。

ただ、このエコー写真は何度見てもなにがなんだか解らない、というのが正直なところです。黒い丸の中に白っぽい塊がぼんやりと写っているのですが、残念ながらその形は赤ちゃんらしくなく、ただの「白っぽいもの」という感じです。

妊娠8週目の胎芽は2頭身です。エコーを当てる角度、コントラストやカラー設定など機械の設定によって写真は全然違ってきますが、うまく写ればふたつの楕円がひっついたようなものが写ります。

ふたつの楕円の横に小さな白いリングが見えることがあります。白いリングの方がはっきりと見えるケースもあるようですが、これは卵黄嚢という赤ちゃんが持つお弁当(赤ちゃんに栄養を送るためのもの)です。胎芽は、胎盤が完成するまで卵黄嚢から栄養をもらって成長していきます。

エコー写真をもらっても赤ちゃんとは思いにくいかもしれませんが、それでもママは嬉しいですよね。夫は「正直、なにがなんだかわからない」と言いましたが、私はしばらく妊娠8週のエコー写真を母子手帳入れに入れていました。

妊娠8週目のエコー画像。それは「マタニティライフが始まった」そんな母としての自覚を持つきっかけとも言える写真でした。

妊娠8週の赤ちゃんの大きさは?出産予定日はどうやって決める?

妊娠8週になると胎芽は15mm前後になります。胎芽や胎児の体のサイズは頭のてっぺんからお尻までを測ります。床に座った状態で座高を測るイメージですね。

このサイズを頭臀長(頭から臀部(おしり)までの長さ)といい、エコー写真にはCRLというアルファベットで表示されます。

胎芽のサイズは「胎芽がこれくらいだから妊娠週数がこれくらい」という基準になります。出産予定日は「最終月経開始日」を0日目として280日後に設定されますが、生理不順だったり、最終月経日が不明などの場合は0日目を設定することが難しいですよね。

このため、胎芽のサイズを測定して「胎芽がこれくらいということは、妊娠X週目と考えられる」と推測し、出産予定日を決めることがあります。

私が次女の正常妊娠を確認してもらったA産婦人科では「胎芽のサイズから妊娠週数を割り出して、それを基準に出産予定日を決める」という方針でした。

私は最終月経開始日がわかっていたので「あれ? 私が思っていた日と予定日が違う」と首を捻ってしまいました。

すぐ後に引っ越しをしてB産婦人科にかかったところ「最終月経開始日を基準にするのが世界共通だ。最終月経開始日が解っていて胎芽サイズも大きく違わないのに、どうしてこの予定日にしたんだ?」と院長に出産予定日を訂正されました。

WHOが出した方針では最終月経開始日を基準にして出産予定日を決めることになっていて、これが世界共通の考え方です。しかし、最終月経開始日が不明だったり、胎芽(胎児)のサイズが大きくことなる場合は頭臀長から妊娠週数を推測して出産予定日を決めることもあるようです。

もし、医師に告げられた出産予定日がずれていると思った時はなにを基準にしたのか聞いてみるといいですよ。

8週のエコーで脳や頭の部分が黒いのは大丈夫?

エコー検査では、超音波をお腹の中(子宮)に向かって当てます。超音波はぶつかる物によって反射の仕方が違ってきます。

妊婦のお腹に超音波を当てると、脂肪や筋肉、羊水や胎芽などいろいろなものにぶつかって超音波が跳ね返ってきます。この跳ね返り具合の違いによって、モニターに黒い部分と白い部分が表示されます。

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妊婦健診のエコー画像の黒い部分は液体であることを示していて、筋肉や骨などは白く映し出されます。特に骨ははっきりとした白で表示されるので、胎児が成長してくると頭蓋骨や背骨、大腿骨などがはっきりと見えるようになりますよ。

時々、頭の部分や脳があると推測される場所が黒く見えることがあります。もし脳があるべき場所に黒い部分が見えた場合「頭の中に液体や腫瘍がある」という可能性があります。

ただ、妊娠8週ではまだ「胎芽」と呼ばれる状態で、顔や手足なども作られている途中です。脊髄や脳などはほぼ完成している時期ですが、肉眼ではっきりと状態を確認できるほどの大きさではありません。

それに、超音波を当てる角度はもちろん、白黒の濃淡やコントラストなど機械の調整やモニターの表示設定など、いろいろな条件によってエコー画像は異なって見えます。

妊娠8週の時点で「ここが脳で、この部分が黒いから異常」というように判断することは非常に難しいといえるでしょう。

もし、妊娠8週のエコー画像で脳が黒く見える、と思っても、あまり気にしない方がいいと思います。それは胎芽の状態よりも、機械の状態によるものと考えた方がいいでしょう。

8週のエコーで性別や異常の病気・双子などはもうわかるの?

赤ちゃんの性別は受精卵ができた時点で決まっています。エコー画像で外性器の状態を見ることで性別を知ることができますが、残念ながら妊娠8週のエコー画像では男女を区別することはできません。

妊娠8週では、まだ外性器ができあがっていないですし、胎芽のサイズが小さすぎて詳しい状態を見て判断することはできないんですね。

また、赤ちゃんの先天性の病気が気になる方もいると思いますが、妊娠8週のエコー画像から先天性の病気の有無を判断することは非常に困難です。

胎芽の大きさは15mm前後です。定規で15mmがどれくらいか見てみてください。妊娠8週の胎芽は2頭身ですから、15mmの半分(7~8mm)が頭や胴のサイズです。ここに顔のパーツや両手足などが付いていると考えてみてください。見た目で異常を察知するのは難しいですよね。

赤ちゃんの病気というのは、羊水の量、成長スピード、成長の度合い、胎児の動き、ある一定以上のサイズに成長した内臓の状態や、羊水検査や血液検査、胎盤組織などの検査から推測するものです。妊娠8週のエコー画像だけで病気などを判断することはできません。

なお、双子については場合によっては妊娠8週で確認できることもあれば、妊娠4か月になってから判明するケースもあります。双子もいろいろなパターンがあります。

一卵性双生児:ひとつの受精卵がふたつに分裂して、それぞれが胎児に成長していく。
二卵性双生児:ふたつの受精卵がそれぞれ、胎児に成長していく。

さらに、一卵性の場合は「羊膜がひとつか、ふたつか」「絨毛膜がひとつか、ふたつか」といったことで胎芽の状態が変わってきます。

羊膜は赤ちゃんを包んでいる膜です。絨毛膜は羊膜に包まれた赤ちゃんを包む膜で、胎盤の作られ方に関係してきます。

・二絨毛膜二羊膜(赤ちゃんは別々の羊膜に包まれていて、それぞれが別の絨毛膜に包まれている(それぞれが独立した胎盤を持っている)状態)
・一絨毛膜二羊膜(赤ちゃんは別々の羊膜に包まれているが、二人はひとつの絨毛膜に包まれているため、胎盤はひとつだけ)
・一絨毛膜一羊膜(赤ちゃんは同じ羊膜の中にいて、胎盤も共有している)

双子といってもこうした違いがあるので、エコーの写り方も違います。子宮の中に、どんな状態で双子がいるのか。エコーを当てた時にたまたま二人が重なっていたり、一人が陰になっていて見えなかったり、逆にエコーの角度がよくて鮮明にふたつの胎芽が見えたり、などいろいろです。

私の友人は二絨毛膜二羊膜の一卵性双生児でしたが、エコーの角度のせいか妊娠10週の時点でも双子と解らず、妊娠4か月になってやっと双子と解ったそうです。

妊娠8週ではエコー画像から得られる情報が少なくて解らないことだらけですが、赤ちゃんが成長するに従って得られる情報が増えてきます。じれったく感じるかもしれませんが、過度に不安がらず、赤ちゃんが成長するのを待ちましょう。

まとめ

妊娠8週では胎芽の状態がエコー画像で確認できるようになります。

頭臀長を測定することで、胎児の週数が推定でき、最終月経日がわからなくても出産予定日を推定することができます。

ただ、胎芽のサイズが小さいのでエコー画像から得られる情報は決して多くありません。

黒い影が見えたり、小さいと感じても過度に不安がらず、赤ちゃんの成長を静かに待つようにしましょうね。

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