やっと幸せを掴んだと思ったのに…
結婚したからといって本当に幸せかどうかなんて、実際は結婚生活をしてみなければ分かりません。
育った環境の違う男女が一緒に生活を始めるのですから、合わないこともあるでしょう。
じゃあ、結婚相手を間違えてしまったかも…と感じた時、一体どうすればいいの?
そんな切羽詰まったあなたの疑問に、結婚→離婚→再婚を経験してきた私がお答えします!
結婚相手間違えたかも…。そう思った瞬間とは?
結婚生活を送ったことがある人なら誰でも、一度は思ったことがあるかもしれません。
「結婚相手間違えたかも…!」
そりゃあ、夫婦ゲンカでもすればそう思ってしまう瞬間があってもおかしくありません…
私も10年連れ添っている旦那さまに「あー!結婚相手ミスった~!」と思ってしまうこともしばしば…
でも、そのほとんどがつまらないケンカの延長のようなもので、実際は離婚にまで発展してしまうようなものではありません。
しかし女には(女性だけとは限りませんが)、本気で結婚する相手を間違えたかも…と感じる瞬間って本当にあるんです…
「会社関係の飲み会代に1万円!」
まずは金銭的な価値観の不一致が挙げられます。
女性としてはなるべく日々の出費を抑えて、将来のマイホーム代にあてたり、子供の教育費にあてたりと考えてしまうもの。
しかし仕事の付き合いなんだから仕方ないと、目先のことにばかりお金を使う夫に世の妻は怒り心頭です…
「俺は働いているんだから家事や育児は女がすべきもの!」
今は働いている妻やママは珍しくもなんともありません。
確かに夫の方が働いている時間も収入も多いかもしれませんが、家事や育児は押し付け合うものではなくて夫婦で分担してするもの。
家事や育児をしてくれるかどうかは、実際に結婚生活を送ってみないと分からないものですよね…
「もう女としては見れない…!」
女性は出産を機に母になりますが、心はいくつになっても女性。
しかし産後の妻を女性としてではなく、母親としてしか見れなくなってしまう夫もいるようです。
結婚したって母になったっていつまでも女性でありたい妻は、妻を女としては見れなくなってしまう夫を前に愕然としてしまいます。
「私とお義母さんどっちが大事なの?!」
これは嫁に行くとか男性の家に嫁ぐという感覚が強い日本では特にかもしれませんが、義理の両親とどうにも合わないといったとき妻はつい我慢してしまう傾向が強いです。
しかしいざという時、妻ではなく母を庇う夫に妻たちはやるせなさを感じてしまいます。
いざ結婚してから夫のマザコン度に気付く妻も意外と多いのです…
「借金・DV・ギャンブルの三拍子!」
多額の借金や暴力、ギャンブルやアルコールに依存したり働かないなど、いつの時代も事件や犯罪に発展しそうなことを繰り返している夫に、ついていけないのは当然です。
結婚する前はそんなことなくても、結婚してから変貌していくことも…。
DVなどのトラブルを引き起こす夫なら、間違いなく結婚する相手を間違えていますよ!
結婚相手に妥協して失敗したと思ったことは?
結婚生活はよく我慢と妥協などと耳にする機会があるかもしれませんが、それ自体は間違ってはいないと思います。
しかし結婚する際に違和感を感じたまま結婚に踏み切った場合、必ずそこから綻びが生じていきます…
経験者ですが、少しずつ少しずつそこから嫌な面だけが目に付くようになっていくのです。
周りが結婚ラッシュになると特に女性は焦って、特別好きではないけど条件がそこそこ良い男性との妥協婚に走ってしまいがち。
そこで私や私の周りにいる女性の妥協パターンをちょっとご紹介します。
あわせて、そんな妥協婚に踏み切って後悔したリアルな声もお届けします…
顔やルックスはそこそこだけど、ファッションセンスがイマイチ。
顔やルックスが良ければファッションセンスは何とでもなると思っていたけど、夫がベレー帽に左右が青と黄色のパーカーを平気で着て外出しようとした時は絶望した。
収入は普通だけど貯金がゼロ。
夫の金遣いが荒く、収入はあるのにお金を貯められないため、将来のマイホームや子供の教育資金、老後の生活が心配。
多趣味で友人が多くて社交的だけど、女性関係がルーズ。
明るくて社交的な上顔も広いけど、出会いが多い分不倫や浮気をするチャンスが増えて常に夫の動向を監視してしまう。
一流企業に勤めているけど、顔がタイプじゃない。
名のある企業に務める夫で不自由ない暮らしが送れているけど、どうしても顔がタイプじゃないと結局限界がくる…
仕事はできるけど、家事などが一切できない。
専業主婦希望だし、家事は私がすればいいと思っていたが、出産や子育て中はそうも言っておれず、家事ができない夫=家では使えないと感じてしまった。
特に悪いと思うところはないが、趣味や嗜好、食べ物の好き嫌いが全く違う。
何の不満もないが、趣味や食べ物の嗜好などが合わないとちょっとした口論が増え、結果的にうまくいかなくなってしまった。
結婚する前は大した問題に思えなかったことでも、結婚すると取り返しのつかない後悔の種になってしまうこともしばしば…
妥協もほどほどにした方がいいかもしれませんね。
ちょっとコレは特殊な例かもしれませんが、最後に私の経験談を…
私はかなりの面食いなのですが、初婚の時は「男は顔やお金じゃなく中身だ!!」と収入は少な目、優しくて明るく社交的だけど顔が全くタイプじゃない男性と結婚。
でも優しくて社交的なだけに女性問題も絶えず、加えて子供が生まれると彼の収入だけでは生活が成り立たず関係は最悪に…
そんな仲がこじれていくうちに、結局私が一番我慢できなかったのは顔でした!(笑)
面食い女子へは超絶イケメンじゃなくても、顔やルックスが自分のタイプの範囲内の男性を選んで、妥協し過ぎないことをおススメします。
結婚相手に後悔…。この先、どうすればいい?
まずは相手のどこに不満があり、一体どこに後悔しているのかというところによって対処方法も異なってきます。
例えばDVや多額の借金など深刻な問題が原因であるならば、離婚という判断も仕方ありません。
よく生涯の伴侶などとは言いますが、命の危険に晒されたり普通の生活が送れる状況じゃなくなればそんな悠長なことは言っていられませんよね。
また子供がいるのか、離婚しても自立していけるのかという現実的なことも問題となってきます。
子供もおらず、きちんと自立していけるのであれば、離婚して新しい生活をスタートさせるというのも大事な選択肢です。
いくつになっても新たな出会いはあるのですから、悲観してばかりではなく前を向いてみましょう!
しかし、子供がいる以上は子供の今後を無視することはできません。
夫婦の問題に子供は関係ないことが多いです。
親のその場の感情ですぐに別れを決断してしまうのではなく、まずは夫婦で歩み寄る努力をしてみましょう。
夫婦であっても、育ってきた環境は全く違う男女です。
合わないところがあって当然という中で、お互いに譲り合ったりここまでは許せるという境界線を持つことが大事。
話し合ってみなければ分からないこともありますので、一度思っていることを素直に相手にぶつけてみると意外な解決策が見つかることもあります。
また自分の話を相手に聞いてもらうだけではなく、相手の考えや気持ちを聞くことで自分の心に変化が起きることも考えられます。
それでもやっぱりお互いにとってマイナスにしかならない関係だとの答えが出たのなら、子供がいても別々の道を歩むという選択もアリだと思います。
私は子供もいての離婚経験者です。
夫の女性関係や金銭的な問題が原因でしたが、何度話し合っても解決せず子供にとっても良い環境とは言えなくなってしまったので離婚を決意しました。
まずは許せる範囲のことなのかそうでないのかをよく見極めることが大事です。
まとめ
結婚相手に失望することは誰にだってあるのです!!
大事なのは相手を受け入れられる範囲を自分で把握すること。
限界だと感じた時は離婚もアリ!
後悔も涙も糧にして輝く女性になりましょう♡
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